今回も事業仕分け第2弾ということで、見せしめのごとく、派手なパフォー
マンスを展開していますが、大切なのは「その後」です。
マスコミには実際いくつ本当に無駄と見なされた事業を潰したのかを
しっかりとフォローしてもらいたいところです。
マスコミで話題になってはいますが、だからと言って蓮舫氏や枝野幸男
行政刷新担当相の人気が高まるとも私には思えません。
「素人」のような質問をしながら、現場で無駄遣いをバッサリ切り捨て
ているつもりでしょうが、そんなことで解決できる問題ならば、行政が
これほど水ぶくれすることもなかったでしょうし、自己目的化した省庁
が天下り先を次々と作り出すといった事態になることもなかったでしょう。
変な政治ショーはやめにして、最初の段階は専門家に任せるべきです。
まずは専門家に任せて、具体的な政策の案が出てきたら、次に国会審議
に移り、そこから政治家が担当するというのが本来の役割分担のはずです。
本来、国会で議論するべき立場にある国会議員の人たちが、現場に出か
けてテレビカメラを待ちながら「付け焼き刃的な素人レベルの質問」を
して話題作りに励むなど、私に言わせれば殆ど「お笑い」です。
表面的なパフォーマンスだけに目をむけるのではなく、政治家には政治
家として果たすべき役割があるのですから、そちらに力を入れてもらい
たいと思います。
大前研一「ニュースの視点」Blog:KON309 「政治ショー」はやめるべき~自民党公約「新卒完全雇用」と民主党「事業仕分け」の本質と問題点 (via ittm) (via ipodstyle) (via nacookan) (via yaruo)